大町の桜仕上げSTEP1

今回は新しくなったLightroomCC2015(Lightroom6)を使ったHDRで仕上げる方法です。ただし、一枚の写真から段階露光データを作成してズレのない仕上げを目指します。通常のHDRよりも美しい仕上げが可能ですが、露光幅が狭いので、通常の写真に近い仕上がりになります。


大町の桜仕上げSTEP2

仕上げのプロセスは、画像のみで構成してあります。数字にとらわれたり、止めて数字を記録して仕上げるのではなく、画像の変化を頭のなかに刻んで仕上げていくようにして仕上げましょう。多少違っていても構いません。どれだけ印象を捉えられるか、トレーニングのつもりで取り組みましょう。何度も言っていますが、写真仕上げは課題がクリアすることが第一義ではありません。印象を捉え、自らの力で仕上げてみるというイメージ力が大切です。


大町の桜仕上げSTEP3

最終仕上げでノイズ処理で斑や不自然さを解消する方法をとってきましたが、今回は銀塩写真のテイストに近い、フィルム粒子の入れ方についての解説をします。フィルム粒子によって、HDRで時折生じるベクトルデータのような不自然な階調をなじませて自然に仕上げる方法です。今回の仕上げには必ずしも必要な処理ではありませんが、今後頻繁に使用するツールなので何度も繰り返しご覧になり、使い方をよく理解するようにしてください。

今回の解説でLightroomに粒状性を加えることができないとの解説がありますが、現在のLightroomでは「効果」に粒子という項目が追加されました。現時点ではNik Collectionのほうがより細かな設定ができますが、効果の違いは目視とプリントによって判断をして作品に見合ったツールをお使いください。