身の回りにあるものを被写体にしてみましょう

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写真は、MONO(物)を見る目が大切です。

殆どの人はMONOを物としてみています。たとえば、洗濯バサミ。

機能を追求した形は、まるで魚のように見えてきます。

この見えるということが大切だと思います。

風景でもスナップでもそうですが、既存の発想だけで被写体を捉えると、そこから新しい何かが見えてこない。

ひまわりを撮りにいけば、ひまわりしか見えない。山を撮りにいけば山しか見えない。お祭りでもそうです。

もちろん、本当に見えないのではなく、見ていても被写体として見ていないということです。

写真を撮るときの心構えは、「地球に始めて降り立った宇宙人のような気持ちで見ることだ」と言われています。

そんな気持ちを持ち続けられると、写真を撮ることが飽きてこないですね。

もう一つ大切なことですが、

真似しましょう。

いい作品を見たら、ドンドン真似をしましょう。

そっくり真似できたら相当なものです

真似しているうちに、いつしかオリジナルになってきます。

何故なら、この世に同じ人は一人としていないからです。

表現は100人いれば100通りあります。

真似しても絶対に真似できません。

でも、真似しようとするうちに技術や感性や視点が理解できてきます。

このことは、仕上げ(レタッチ)の技術向上にも役立ちます。手前味噌になりますが、Web講座はこの方法をとっています。

 

いつでも新鮮な気持ちでいることは、脳が若返っているという証拠です。

赤ちゃんや子供が、何にでも興味を持つのと同じです。

この文章を読んでいる皆さんは大人(だいぶ大人の方多いと思います^^;)ですから、散漫な興味を持つのでなく、写真表現を通じて全てのMONOに興味を持つようにしましょう。

ここがポイントです。

写真表現に集中して興味をもち、常に写真で考え、見て表現してみる。

本当に大切です。

楽しんで、色々なものを被写体として撮影してみましょう。

そして、評価は偏見のない見方ができる上級者にチェックしてもらってください。

これが最も大切です。